びあぶれいく
Orion
出荷式

全国発売に向けて出荷式。オリオンの輪が全国へ拡がります。

 オリオンビールとアサヒビールは2002年11月1日、包括的業務提携の第一弾として「アサヒ オリオンドラフト」の20日の全国発売に向けての出荷を開始した。全国での販売目標は、オリオンの年間販売目標の6.9%に当たる3800(350ml缶換算452,000ケース)をアサヒの全国販売網より発売する。

 同日午後、オリオンビール名護工場で出荷式が行われ、オリオンの瀬嵩政一郎代表取締役副社長とアサヒの築山知明専務執行役員によるテープカットの後、製品を積んだトラックが港に向かい出発した。式後の記者会見には、県内外のマスコミが数多く出席し、今後の県経済の試金石ともなる「全国発売」への関心の高さを示した。

 私は出発するトラックに思わず、チバリヨーオリオンと手を振った。チバリヨーからシタイヒャーへ!

出荷風景2 出荷風景3
記者会見でアサヒの築山専務執行取締役は「気候、風土が違う南国のビールで引き合いは強い。沖縄特産品とセットにするなど楽しい売り場をつくりたい」と展望を述べた。私は、今回の業務提携が順調に推移している事を確信した。なんだかとても好い感じ。
出荷式風景
「アサヒ オリオンドラフト」全国出荷一号車を、ヤマトに嫁に出す父親のごとく神妙な面持ちの関係者の姿が印象的でした。

POPや音楽で南国沖縄らしさを演出して楽しい売り場作りをしていきたい。

 東京のアサヒビール本社におじゃまして、アサヒ オリオンドラフトビールの販売促進担当の尾石晴美さんにお話を伺った。

 「沖縄は本土の私達にとって、南国の楽園。販促でもそのイメージを拡げて、楽しい売り場づくりを展開しています」
 「販売して間もないが、各地方にある沖縄県人会からの問合せ等もあって、そのネットワークを通じてのイベント等、様々な販促展開もあるようです。歴史のあるブランドを大切に売っていきたいとの思いと、新たな商品価値を付加して販促していきたいと思います」
(アサヒビール株式会社  酒類事業本部 酒類第一部 課長補佐 尾石 晴美)
 

11/20 全国発売
アサヒビール本社風景
アサヒビール本社に大きく展示されている「アサヒ オリオンドラフト」ディスプレイ。POPのキャッチは「楽園の味がする。」
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