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「鮮快生」のネーミングは約200ものネーミング案の中から選定されました。新製品のネーミングは、発案してもすでに他企業によって商標登録されたものが多く(めぼしい語彙は殆ど押さえられている)今回も200のネーミング案から三十案に絞られた時点で25案はすでに登録済みであったとの事。鮮快生は新鮮・爽快感を表した、ズバリ商品特性を謳ったシズル感ある商品名。初の漢字ネーミングとあって、新鮮でデザインの差別化にも貢献しています。
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「鮮快生」のデザインは4社コンペで提案され、デザイン総数200案の中から(株)マイハウス沖縄支社・アートディレクター我喜屋俊二さんの作品が採用されました。「デザイン採用が決まった後も、色使いのバリエーーションを20案ほど提案して決定しました。これまでのデザインとは、違う視点で、色数を少なく、シンプルに商品名を中心とした力強いデザインを意図しました。シンプルに要素を絞っていくのは難しい作業でしたが、それだけやりがいのある仕事でした。新聞広告やのぼり、ポスターのデザインも手がけました。地元沖縄に住んでいる人間が、誇れる県産品である、オリオンビールの商品をデザインの仕事を通して気分的にも、経済的にももりたてていきたいですね。今回の「鮮快生」のパッケージデザインや広告展開は、オリオンビールの新しい広告展開の第一歩だと思います。これからも、皆をハッとさせつつ販促につながる様な商品デザインや広告を作っていきたいですね」
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試供品のミニ缶を貰って喜ぶ人。ガラポンで卓上時計が当たって喜ぶ人、鮮快生な販促でした。 |
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「鮮快生」の販売促進キャンペーンとして沖縄各地の量販店やスーパー店頭で試飲即売やおたのしみ抽選会が行われました。ガラポンによる空クジなしの抽選会の1等はマウンテンバイクとあって各会場とも大いに盛り上がりを見せました。試飲ではとくに、女性客の「旨いです」の声が多く、用意していた商品が足りなくなる程の大盛況ぶりでした。
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「鮮快生」発売日その日に買って、のどに全神経を集中させて飲んだ。発売前のカウントダウンCMなど、並々ならぬオリオンビールの「本気」が漲っていた。それ以上に、鮮快生は「本気」だった。開発陣の情熱が漲っていた。「発泡酒どれにする?」「青いの」と即答するのが正しい沖縄県民です。
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