BEER BREAK No.87

沖縄生まれ沖縄育ち。南の楽園で生まれた爽やかなオリオンビールと楽しむ、おつまみフリーマガジン。[びあぶれいく]


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栄町HISTORY♥黒島さん栄町市場商店街振興組合事務局長PEOPLE♪MUSIC31950年あたりの戦後の闇市が原点という栄町市場の振興組合の事務局長になって11年という黒島浩さん。それ以前は沖縄の地元でサラリーマンをやっていたそう。「昔は3~4千万円のお金を動かしていた時もあったけど、今は1000円単位のお金を動かしています(笑)。でも、ここではそれが大変なんですよ」。事務局長になって11年!戦後の昭和の匂いが残る街栄町市場商店街振興組合☎&FAX098-886-3979栄町市場商店街振興組合☎&FAX098-886-3979※一部、栄町市場のお店でも販売中。在庫切れの場合はご容赦ください。※一部、栄町市場のお店でも販売中。在庫切れの場合はご容赦ください。問い合わせ栄町市場に住むアーティストと仲間たちが集まった音楽集。ラップからロック、そしてフォークなどチャンプルーなジャンルが満載。これを聴けば栄町市場に行きたくなる気分になるはず!日が落ちる頃には、栄町市場の飲食店はお客で溢れかえる。餃子で人気の「べんり屋玉玲瓏」は、並んで待つのが当たり前というくらいで、開店前から行列ができるほどだ。栄町市場の魅力が音楽に!栄町市場創設60周年記念写真。中央に写る黒島さん。♪しかまちかんぱち~歴史の証人とも言える市場の黒島さん。事務局長として栄町市場をまとめているほか、屋台祭りなどのイベント運営にも係っている。「戦後の頃はここしか市場がないから、地域の買い物客で賑わっていました。でもスーパーなどができると、わざわざ市場に来る必要がなくなったんですよ。1990年ごろからお客が減ってきて、それでお店を閉めるところも増えましたね」この寂れていく栄町市場の状況をなんとかしようと、黒島さんほか組合の人たちは試行錯誤の末、イベントを定期的に開催するに至った。これがマスコミに取り上げられ、次第に栄町市場に訪れる人が増えていった。近年はノスタルジックな雰囲気に魅了されて、若い移住者によるお洒落なお店も増え、懐かしさと新しさが同居するという独特の空間を演出している栄町市場。市場で働くお母さんたちで構成された「栄町市場おばぁラッパーズ」が話題になるなど、市場から情報も常に発信されている。屋台祭りのほかにも定期的にイベントも開催されているので、ぜひチェックして欲しい。何度でも訪れたくなる魅力が満載の街、行くたびに新たな発見と出会いがあるはずだ。イウリンロン


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